タイムトラベルしよう
0.天皇と出来事
A.はじまり~古墳時代
B.飛鳥時代 592年~
推古(33代)、舒明(34代)、皇極(35代)、孝徳(36代)、斉明(37代)、天智(38代)、天武(40代)、持統(41代)、文武(42代)
C.奈良時代 710年~
D.平安時代 794年~
桓武(50代)、嵯峨(52代)、仁明(54代)、清和(56代)、陽成(57代)、光孝(58代)、宇多(59代)、醍醐(60代)、朱雀(61代)、村上(62代)、冷泉(63代)、一条(66代)、後一条(68代)、後冷泉(70代)、後三条(71代)、白河(72代)、堀河(73代)、後白河(77代)、二条(78代)、六条(79代)、高倉(80代)、安徳(81代)
E.鎌倉時代 1185or1192年~
F.室町時代 1336年~
1.原始・古代(~平安時代)
A.はじまり~古墳時代
B.飛鳥時代
年表、文化(飛鳥、白鳳)、人名、制度、争い、補足
C.奈良時代
D.平安時代
2.中世
A.鎌倉時代
B.南北朝時代
C.室町時代
D.戦国時代
3.近世
A.安土桃山時代
B.江戸時代
4.近代・現代
A.明治時代
B.大正時代
C.昭和時代
D.平成時代〜
1.原始・古代 B.飛鳥時代
年表
6世紀
592年 推古天皇即位
7世紀
603年 冠位十二階
604年 憲法十七条
607年 小野妹子、遣隋使として中国に渡る
(618年 唐がおこる)
645年 乙巳(いっし)の変
645年 孝徳天皇即位
646年 改新の詔
663年 白村江の戦い
655年 斉明天皇即位
668年 天智天皇即位
670年 庚午年籍
672年 壬申の乱
684年 八色の姓
689年 飛鳥浄御原令
690年 持統天皇即位
690年 庚寅年籍
694年 藤原宮に遷都
701年 大宝律令
文化
飛鳥文化
7世紀前半、蘇我氏や王族により広められた仏教中心の文化
【寺院】
【建築】
法隆寺 若草伽藍
【彫刻】
北魏様式
夢殿救世(ゆめどのくぜ)観音像
南魏様式
中宮寺 半跏思惟(はんかしゆい)像
広隆寺 半跏思惟像
【工芸】
白鳳文化
7世紀後半~8世紀初頭、天武・持統天皇を中心とした律令国家が形成される時期の文化
【寺院】
【彫刻】
興福寺 仏頭
薬師寺 金堂薬師三尊像
【絵画・工芸】
法隆寺金堂壁画 インドや西域
人名
あ行
遣隋使
か行
鞍作鳥(くらつくりのとり)
さ行
仏教の受容に積極的
た行
高向玄理(たかむこのげんり)
遣隋使に同行
な行
後の天智天皇
ま行
南淵請安(みなぶちのしょうあん)
遣隋使に同行
旻(みん)
遣隋使に同行
伝統や在来の信仰を重んじる
や行
煬帝(ようだい)
中国の皇帝
制度
冠位十二階
出生に関係なく、個人の才能・功績に対し冠位を与える
憲法十七条
仏教を新しい政治理念として重んじる
改新の詔
全国的な人民・田地の調査や統一的税制によって、公地公民を目指す
最初の戸籍
八色の姓(やくさのかばね)
天皇中心とした身分秩序
刑法を律、行政組織・官吏の勤務や人民の租税・労役などの規定を令という
唐の律令にならう
官位相当制
位階・官職に応じて封戸(ふこ)・田地・禄が与えられる
調・庸・雑徭などの負担免除
蔭位の制
五位以上の子・三位以上の子・孫は父・祖父の位階に応じた位階を与え、貴族層を維持
班田収授法
争い
乙巳(いっし)の変
王族中心の中央集権を目指す中大兄皇子が、蘇我倉山田石川麻呂や中臣鎌足の協力を得て、蘇我蝦夷・入鹿を滅ぼす
大友皇子(天智天皇の子)と大海人皇子(天智天皇の弟)の間で皇位継承を巡る戦い
補足
大化改新(孝徳天皇の新政権)
都 難波
皇太子 聖徳太子
右大臣 蘇我倉山田石川麻呂
内臣(うちつおみ) 中臣鎌足
国博士 旻、高向玄理
白村江の戦い敗戦後の防衛政策
九州の要地を守る水城・大野城・基肄(きい)城
対馬から大和にかけて古代朝鮮式山城
天武・持統天皇政権
都 藤原京
政策 富本銭(ふほんせん)の鋳造
大宝律令
中央行政組織
神祇官 祭祀を司る
太政官 行政全般の管轄
八省 太政官のもとで働く宮内省、大蔵省、刑部(ぎょうぶ)省、兵部(びょうぶ)省、民部省、治部(じぶ)省、式部省、中務(なかつかさ)省
地方組織
畿内 山城、大和、摂津、河内、和泉
七道 北陸道、東山道、東海道、山陰道、山陽道、南海道、西海道
国司 中央から貴族が派遣
郡司 国造などの伝統的な地方豪族
左・右京職 京におかれる
摂津職 難波におかれる
司法制度
五刑 笞(ち)・杖(じょう)・徒(ず)・流(る)・死
八虐 天皇に対する謀反(むへん)や尊属に対する不孝
1.原始・古代 A.はじまり~古墳時代
年表
1世紀
57年 奴国の王の死者が後漢の都洛陽に赴き、光武帝から印綬を受ける
2世紀
239年 卑弥呼、魏の皇帝に使いを送り、「親魏倭王」の称号と金印を得る
391年 辛卯(しんぼう)の年
478年 倭王武の上表文、安東代将軍
文化
石器時代の文化
狩猟および採取が主な生活である文化
【遺跡】
白滝遺跡(北海道) 旧石器時代の終わり頃
鈴木遺跡(東京)
砂川遺跡(埼玉)
月見野遺跡(神奈川)
置戸(おけと)安住遺跡(北海道)
【狩猟・採取】
ナイフ形石器、尖頭器(せんとうき)などをつけた石槍を用いる
獲物はナウマンゾウ、オオツノジカ、ヘラジカなどの大型動物
植物性食料を採取
【石器】
打製石斧(せきふ)
ナイフ形石器
尖頭器
細石器
【生活圏】
獲物や植物性の食料を求め、小河川の流域など一定の範囲内を移動
住まいはテント式の小屋
10人前後の小規模集団
遠隔地から石器の材料を手に入れて分配する部族的な集団も形成される
縄文文化
地球が温暖化しするなどの自然環境の変化に対応した文化
【特徴】
増加する中・小型動物を射止める狩猟具の弓矢
主に植物性食物を煮るために用いられた土器
磨製石器の出現
亜寒帯性の針葉樹林→ブナやナラなどの落葉広葉樹林(東日本)、シイなどの照葉樹林(西日本)
大型動物→小型動物
黒曜石やヒスイなど、遠方の集団と交易を行う
【遺跡】
三内丸山遺跡(青森)
【狩猟・採取・漁労】
弓矢や落とし穴を用いた狩猟がさかんになる
獲物は主に二ホンシカとイノシシ
クリ、クルミ、トチ、ドングリなどの木の実やヤマイモの採取
クリ林の管理・増殖
ヤマイモなどの保護・増殖
一部でコメ、ムギ、アワ、ヒエなどの栽培も始まる
海面上昇のため漁労が発達
骨角器や網、丸木舟を利用
【石器・骨角器】
石鏃
石匙
打製石斧
磨製石斧
釣針
銛
【土器】
縄を転がしてつけた文様をもつものが多い
低温で焼かれた厚手で黒褐色のものが多い
草創期→早期→前期→中期→後期→晩期の6期に区分される
【生活圏】
定住的な生活が始まり、竪穴住居を営んだ
集落は日当たりが良く、飲料水の確保に便利な水辺に近い台地
竪穴住居4~6軒程度の世帯からなる20~30人ほどの集団で生活
男性が狩猟や石器づくり、女性が木の実とりや土器づくりを行う
【思想・習慣】
アニミズム 自然物や自然現象に霊威が存在するという思想
屈葬 生者に災いを及ぼすことを恐れたため
弥生文化
灌漑や排水用の水路を備えた本格的な水田ができ、田植えが始まった文化
【遺跡】
板付遺跡(福岡)
吉野ケ里遺跡(佐賀)
唐古・鍵遺跡(奈良)
紫雲出山遺跡(香川)
纏向遺跡(奈良)
【農業】
耕作に木製の鋤(すき)や鍬(くわ)、脱穀に木臼と竪杵(たてぎね)が用いられる
石包丁による穂首刈りが行われる
収穫物は高床倉庫に貯蔵
木製農具の製作には、初めは磨製石器、しだいに斧などの鉄製工具が使用された
前期は湿田、中期以降は乾田開発が行われる
【住居・集落】
竪穴住居→掘立柱の高床倉庫や平地式建物
濠や土塁をめぐらした環濠集落や高地性集落ができる
【墓】
共同墓地ができ、土壙墓(どこうぼ)や木棺墓、箱式石棺墓などに伸展葬したものが多い
九州北部では支石墓を営んだり、大型の甕棺に葬られたものがみられる
方形周溝墓、楯築墳丘墓(岡山)、四隅突出型墳丘墓(山陰)、甕棺墓(九州北部)
祭に銅鐸(近畿)や銅剣(瀬戸内中部)、銅矛・銅戈(九州北部)などの青銅製祭器が用いられる
【書物】
【邪馬台国】
大人(だいじん)と下戸(げこ)の身分差
卑弥呼の死後、男の王を経て壱与が女王となる
近畿説→近畿中央から九州北部に及ぶ広域の政治連合
九州説→九州北部を中心とする比較的小範囲
大陸文化
朝鮮半島や中国とのさかんな交渉の中で、より進んだ鉄器や須恵器の生産などの技術が渡来人によって伝えられた文化
【ヤマト政権】
大和地方を中心とする政治連合
前方後円墳が西日本を中心に出現
竪穴式石室を利用した埋葬施設や、三角縁神獣鏡などの呪術的・宗教的な副葬品をもつなどの画一的な特徴がある
埋葬品や埴輪から、首長は司祭者的性格から武人的性格に変わったと考えられる
【他国との交渉】
好太王の碑文 朝鮮半島の鉄資源を確保するため、高句麗と交戦したことが記される
【古墳】
箸墓古墳(奈良)
浦間茶臼山古墳(岡山)
石塚山古墳(福岡)
大仙陵(仁徳天皇陵)古墳(大阪)
誉田御廟山(応神天皇陵)古墳
【特徴】
韓鍛冶部(からかぬちべ)、陶作(すえつくり)部、錦織(にしごり)部、鞍作部などと呼ばれる技術者集団
漢字の使用 稲荷山古墳出土の鉄剣(埼玉)にも
【渡来人】
西文氏(かわちのふみうじ)
東漢氏(やまとのあやうじ)
秦氏(はたうじ)
王仁(わに)
阿知使主(あちのおみ)
弓月君(ゆづきのきみ)
【宗教】
【書物】
帝紀 大王の系譜を中心とする伝承
旧辞 朝廷の伝承・説話
「宋書」倭国伝 倭の五王(讃・珍・済・興・武)が中国の南朝に朝貢
古墳文化
人名
制度
争い
補足
遺跡や遺物の年代測定
年輪年代法 気温や雨量に左右される年輪幅の変動を利用
0.天皇と出来事
~古墳時代
初代 神武(じんむ)天皇
26代 継体(けいたい)天皇
29代 欽明(きんめい)天皇
31代 用明(ようめい)天皇
32代 崇峻(すしゅん)天皇
飛鳥時代 592年~
33代 推古(すいこ)天皇
KEY WORD【女帝】
家族関係
祖父:蘇我稲目
甥:聖徳太子
34代 舒明(じょめい)天皇
35代 皇極(こうぎょく)天皇
KEY WORD【女帝】
36代 孝徳(こうとく)天皇
37代 斉明(さいめい)天皇
KEY WORD【女帝】
38代 天智(てんじ)天皇
40代 天武(てんむ)天皇
41代 持統(じとう)天皇
KEY WORD【女帝】
42代 文武(もんむ)天皇
奈良時代 710年~
43代 元明(げんめい)天皇
KEY WORD【女帝】
44代 元正(げんしょう)天皇
KEY WORD【女帝】
45代 聖武(しょうむ)天皇
46代 孝謙(こうけん)天皇
KEY WORD【女帝】
47代 淳仁(じゅんにん)天皇
KEY WORD【島流し】
48代 称徳(しょうとく)天皇
KEY WORD【女帝】
49代 光仁(こうにん)天皇
平安時代 794年~
50代 桓武(かんむ)天皇
52代 嵯峨(さが)天皇
54代 仁明(にんみょう)天皇
56代 清和(せいわ)天皇
57代 陽成(ようぜい)天皇
58代 光孝(こうこう)天皇
59代 宇多(うだ)天皇
60代 醍醐(だいご)天皇
61代 朱雀(すざく)天皇
62代 村上(むらかみ)天皇
63代 冷泉(れいぜい)天皇
66代 一条(いちじょう)天皇
68代 後一条(ごいちじょう)天皇
70代 後冷泉(ごれいぜい)天皇
71代 後三条(ごさんじょう)天皇
72代 白河(しらかわ)天皇
73代 堀河(ほりかわ)天皇
77代 後白河(ごしらかわ)天皇
78代 二条(にじょう)天皇
79代 六条(ろくじょう)天皇
80代 高倉(たかくら)天皇
81代 安徳(あんとく)天皇
鎌倉時代 1185or1192年~
82代 後鳥羽(ごとば)天皇
KEY WORD【島流し】
83代 土御門(つちみかど)天皇
KEY WORD【島流し】
84代 順徳(じゅんとく)天皇
KEY WORD【島流し】
85代 仲恭(ちゅうきょう)天皇
86代 後堀河(ごほりかわ)天皇
89代 後深草(ごふかくさ)天皇
90代 亀山(かめやま)天皇
91代 後宇多(ごうだ)天皇
92代 伏見(ふしみ)天皇
95代 花園(はなぞの)天皇
室町時代 1336年~
【南朝】
96(初)代 後醍醐(ごだいご)天皇
KEY WORD【島流し】
97(2)代 後村上(ごむらかみ)天皇
98(3)代 長慶(ちょうけい)天皇
99(4)代 後亀山(ごかめやま)天皇